――障がい者施設の分野に興味

最初は、医療ソーシャルワーカーといって病院で働く相談員のほうに興味があったんですけども、大学4年生の実習の時に就労支援生活事業といって、地域の中でクッキーとかを作って販売したりする事業者さんに実習で行かせてもらいました。そこで実習先の利用者さんと関わっていくうちに地域の方と交流して、一緒に神社の清掃をしたり、販売をしに行って、地域の人と一緒に関わる楽しさ、利用者さんとその地域の方が一緒に関わる楽しさを知りました。それが最初のきっかけでまず地域の中での障がい者施設の分野に興味を持ち始めました。

――わらしべ舎に入職するきっかけ

障がい施設という分野で就職先を探している時に偶然ホームページでわらしべ舎を見つけました。カレーを売っていたり、Tシャツを作って販売したりしていて、すごく楽しくやっている事業所さんだなっていうので気になって、自宅からも近くてというところもあって、説明会と見学に行かせていただきました。見学に行って、より働いている方の雰囲気の明るさとか、利用者さんがみんな笑顔で楽しく活動しているのを見て「あっここに入ったら私も、もしかしたら楽しく自分のスキルとしての成長も見込めるんじゃないかな」って思って、挑んでみることにしました。

――実際に入職してみて

所属先がひだまりステイという所で、日中一時と短期入所っていう一日預かる場所での事業所に配属されたんです。生活支援員として、まず日中はもちろんのこと、一日を通した生活支援といって、ごはんとか食事の提供をしたり、入浴、排せつ、体調の管理、健康観察とかもしています。自由に一人で過ごしてくれる利用者さんももちろんいるんですけど、なかなか自由に一人で過ごせない方々もおります。そういった方にはまずお互いのことを知ってもらおうということで、利用者さんの情報をご家族から集めたり、その方が好きな娯楽、ゲームだったり、DVDだったり、ドライブだったりっていうのを提案して、そこから反応がいい感じですと、不安な表情から一気に笑顔になったりとかするんです。やりがいといった感じでは、そういった面で表情に笑顔が見られた時に、私はすごい良かったっていう安心感を持つことができます。

――先輩職員と相談しながら解決

一対一支援なので先輩からの情報だったり、ご家族からの情報をもらって、その方に合った、一人一人に合った支援を職員が考えていきながら提供したりしています。もちろん急に不安定になったりもあるので、そういう時に悩むところは、もちろんありますけども、先輩職員とか上司の方と相談していきながら、1個1個一緒に解決していくことができたりしています。

――求職者に向けてメッセージ

私は、実習で地域福祉という、地域で関わりながら一緒に何か楽しいことをやって、事業所さんを見つけることができたので、何かしらのきっかけをまず一番最初に見つけてほしいなと思っております。きっかけから何か一つでも気になる企業さんとかがありましたら、積極的に説明会とか見学に行ってほしいなと思いますね。もちろん、見学会、説明会で自分に合う雰囲気なのか、どういう人が働いているのか、そういうのをちゃんと見て、自分に合うのか分析してから入社とかを決めていってほしいなと思います。

わらしべ舎としては、明るい人とか、日々スキルアップを求めている方とか、人と関わるのが好きという方がめちゃくちゃ合っているなって思います。ぜひ、わらしべ舎に、興味がありましたら来てみてください。